伯耆(ホウキ)という文字を見て、すんなりと読める人はほとんどいないのではないでしょうか。
その昔、伯耆は「ハハキ」と呼ばれていたそうです。
その語源は、お隣出雲の国の神話・ヤマタノオロチに呑まれそうになった女性が山の中に逃げ込んだ際、
遅れてきたお母さんを見て「母来ませ、母来ませ」と呼んだのがルーツという説があります。
そこから「ハハキ」→「伯耆」となり、今の「ホウキ」につながっていったようです。
とはいえ、これらはあくまで諸説ある中の一つであり、はっきりした語源は分かっていません。
語源が分からない地名って珍しいですよね。
まさに「謎の伯耆」なのです。
●ちょっと足をのばして隣町まで
⇒神々のふるさと山陰 http://furusato.sanin.jp/
●鳥取県が舞台の神話にも、読み方が謎なものがたくさん!
⇒とりネットより八上姫と大国主命 http://www.pref.tottori.lg.jp/item/26133.htm
●「羽合」読み方が分からない方はこちら
⇒はわい温泉・東郷温泉旅館組合 http://www.hawai-togo.jp/
●「三朝」読み方が分からない方はこちら
⇒三朝温泉旅館協同組合 http://www.spa-misasa.jp/
●「皆生」読み方が分からない方はこちら
⇒皆生温泉旅館組合公式サイト http://www.kaike-onsen.com/